| 和太鼓松村組 Concert Tour 2004 風大陸 ー遥かなる地平へー 平成16年5月29日(土) 神戸国際会館こくさいホール |
Aguri Tour2004 平成16年11月4日(木) 可児市文化創造センター・小劇場 |
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| ◆一部◆ 華 蓮 −KAREN− 黎 明 −REIMEI− 星 祭 −HOSHIMATSURI− ◆二部◆ [第一景] 光 −HIKARI− [第二景] 疾 風 −HAYATE− [第三景] 桂 風 −KEIFU− [第四景] 地 平 −CHIHEI− [第五景] 雨 聲 −AMAGOE− [第六景] 遥 光 −YOUKOU− <アンコール曲> 「神戸発」 「宵宴」 <新発売アイテム> ・凄く涼しい炎の団扇(7つ星入り)\(~_~;) 上記に書き出して見ましたが、コンサート二つ分と思えそうな程贅沢なナンバーでした。それに、これ程までに第一部と第二部で雰囲気をガラリと変えたコンサートは松村組としては初めてではなかったのでしょうか。 それだけ、構成に拘り物語に拘り、新しい楽曲が作られていったのだと強く感じました。 第一部は、曲間にいつもの松村組長のMCタイムを長めに挟み、3楽章から成るデビュー曲の「華蓮」で始まり、私の大好きな渡部さん作曲の「黎明」、そして前ツアータイトルでもある「星祭」が最終形へと進化した様な完成度の高い演奏を堪能しました。 第二部は、プログラムから曲目としては6曲なのですが、私には6部構成の壮大な長編大組曲だったと思えてなりません。曲ごとに様々な情景が目の前に映し出されているような錯覚に陥りました。稲光に雷鳴と大陸に渡った者への大自然の洗礼が容易に想像できました。しかし、時には自然の包み込むような優しさも上手く表現され、どこまでもつづく大平原にそよぐ風を肌で感じ地平線に沈む美しい夕日を見た様な気がしています。 曲の流れがすべてストーリー化され見事に表現されていました。やはり、全6楽章からなる大組曲「風大陸」として、私の中では認識しようと思います。そこからは、竹内亜実ちゃんと山田純平くんを迎え入れたことで、更なる成長を遂げた松村組の姿を象徴したスケールの大きさが感じられるのでした。 今回一番の存在感を放っていたのは亜実ちゃんだったと思います。末恐ろしいというか、今後の成長も楽しみな一際光る新星です。 純平くんには少々厳しい視線を送ってしまうのですが、秀くんが抜けた穴を埋めるべく自然に期待が圧し掛かっているのではないでしょうかね?しかし、秀くんとは違うタイプの男性ですから終始その優しい人柄が感じられる演奏でした。しばらくは、先の先輩の影に悩まされなければいいと思うのですが・・・ 松村さんからも「若頭」と指名されていた木村くんですが、今後も加入が予定されている新人さんや先の二人のよき兄貴分としても今後の活躍から益々目が離せません。 若手の勢いに押され気味の感があるのですが、松村組の太鼓音楽をしっかり支えているのは渡部さんの操る南米系のメロディー楽器であったり、初恵さんのオカリナや松村夫妻のマリンバであるのは明白です。 今後も若手とベテランが融合する松村組の奏でる音楽に大いに期待したいと思います。 ファンとして「風大陸」のコンサート予定が思いの外少ない様な気がしています。それと、少し気が早いかも知れませんが、「風大陸」を引っ提げてワールドツアーもいよいよ現実味を帯びて来てるのでは無いでしょうか? |
Aguri 金子竜太郎(太鼓・鳴物) EPO(ヴォイス・ピアノ・ギター&ハープ) 嵯峨治彦(馬頭琴・口琴・のどうた) ◆Program◆ Africa CARAVAN いずみ 馬蹄のとどろき 花〜全ての人の心に花を 654ビルゲー 星めぐりの歌 ホムス・チャッパ 月夜野 蒼き風 平胴大太鼓 天の風 タルバガンの歌 Eki Attal 〜All music arranged by Aguri〜 何はともあれ、会場に入り開演を待つ間の一発目の感想は、観客の平均年齢の高さでした。お一方、中学生くらいのお嬢さんをお連れのご婦人がいらっしゃいましたが、大袈裟でなく私が一番若かったと思います。 大きなホールでのコンサートに慣れている私でしたが、彼らの音楽を聴くには最適な空間だったと思います。広過ぎず狭過ぎず。 日常的に太鼓音楽を好む私のお目当ては、「鼓童」に在籍する金子竜太郎さんでした。 もう何年も前から太鼓集団とは違った彼のソロ活動は知っていましたが、なかなか伺うチャンスがありませんでした。昨今は、集団の中心を外れて身動きを取り易くされたように思い、この日の対面を待ち望んだ次第で。 三人のユニットということにも注目していました。おのおのが得意な分野での持ち味を出し、コラボレートした音楽を奏でる。想像した通りの心地よさでした。 竜太郎さん作曲の「蒼き風」は大好きな曲でして、この日は嵯峨さんの馬頭琴との生セッションって感じがバッチグーでした。5年前の鼓童の十二月公演ではもう少し大勢での演奏でしたが、このような少数ユニットでも作曲者の想いは充分に伝わってきましたし、何より私の好きなスタイルでした。 楽曲は、外国の民謡を独自にアレンジしたものと、各自の作曲したオリジナルでした。 ヴォーカルのEPOさんは、私の年代では「う〜ふ、ふっ、ふ・・・」のポップシンガーのイメージが根強いのですが、独自の音楽観でずっと音楽活動は続けて来られたそうです。 前半で歌われた「花」では、手話も交えながら新潟中越地震で被災された方への励ましの意味も込められた歌声にも聴こえました。 どうしても太鼓の感想に偏るのが申し訳ないのですが、平胴大太鼓の演奏では、通称“像足”と呼ばれる台から、太鼓が二度三度と落ちるハプニングがありました。ご自身も日記に綴られていましたが、物怖じすることなく演奏は完璧にこなされていました。 以前から鼓童の大太鼓打ちに共通するのですが、決して難しいリズムの羅列ではないのに、心の底に訴えかける響きなのです。 まだ若い所為か、私は大太鼓にも音楽性と激しさを求めがちですが、いつかはあんな音色が出せればいいと常々考えています。 |
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