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2004.6.28記 | 今から10年前の年末。私は、オーストラリアはグレートバリアリーフに居ました。居たといっても海の上、もうかれこれ3日も陸に上がっていませんでした。 巨大な帆船でダイビングポイントを巡る旅の途中なのでした。 船内は、ほとんどがギャ〜人(外人)さんばかりで些か不安な船旅でしたが、ダイビング三昧の日々を送れる喜びと、元来冒険野郎の私には何ら支障はありませんでした。それでも、日本人を探すとクルーの中に一人の男の子と、インストラクターに一人の女性、さらに、私同様にダイビングを楽しむ為に乗り込んだ当時シドニーに留学中だと言っていた女の子の合計4人でした。 10年も経ってから当時を振り返っても記憶は途切れ途切れなのですが、昨夜観た「海猿」の映画の影響か、私の青春の1ページを思い出してみるとしましょう・・・ この旅を一言で語るのは難しいのですが、ダイビング好きが寝食を共にした船旅で、私はどこぞの外人さんと4人の部屋でした。早朝女性インストラクターに叩き起こされて、「せっかく来たんだから潜れるだけ潜りなさい!」の言葉に眠い目をこすりながら機材装着。そして、まず1本潜る。お昼までにもう1本。日中に1本ないし2本。それから星降る夜に仕上げの1本を潜ることもありました。南半球での星空となれば、ついつい南十字星を探したくなるのですが、星の多さとその眩い輝きにいったいどれが南十字星なのか全く解りませんでした。 つづく・・・かな〜? |
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