日々雑感へ

充電がてらぶらっとねの巻き  (2001.AUG)
  <第一話>          

   


<第一話>

思えばGWに少し走らせてから乗っていなかった。明日は特に予定もないし、ひょっとするとお盆休みで悪友のTから連絡が入るかもわからないから・・・と、バイクのカバーを外してキーをひねるが、死んでいた!(そりゃそうだね〜)

最近バイクに乗ることを考えた時、前日は一仕事である。サイドカバーをはずしバイクのバッテリーと車のバッテリーと繋いでエンジンをかけるのがお決まりとなっているのだ。\(~_~;)

翌日、Tから連絡がなかったのだが一人で走りに行くことにした。目的地は?何気に地図を見ながらR166を西に高見峠から吉野を経由して、明日香村に抜けR165からR369と走ったことのない道をたどることにした。

まもなく市内を抜けようかとしてる所で、丁度友人Sの家の近所を通過した。

そういや〜あいつ去年大事故でバイクつぶしたんだっけ、以外とそろそろ次のバイク買うんじゃないのかな・・・と思って信号待ちしてたら背後にブラックバードが!ミラーごしに後ろを覗き込むと会釈しているではないか!?Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン (お前は、Sなのか?)

  <第二話>
<第二話>

Sにしてはヘルメットが違うのでは?いや、事故った時にヘルメットもぱあ〜ヽ(´o`;)ノにしたはずだ・・・すると、奴はやはりSなのか?

田舎を走る三桁国道は、なかなか前を行く車を追い抜くのを黄色いセンターラインが邪魔をしている(○`ε´○)

ブラックバードに我がKATANAが追尾され数百メートル過ぎたところで、センターラインが白の追い越し可能に変わった!(よっしゃ〜ぁ!)

私は、ス〜ッと右にバイクを振りながらアクセルを全開に!!

後ろを走っていたブラックバードがミラーから消えるのに、コンマ何秒かの出来事でした。彼は、私を追ってこなかった・・・ゆえに、奴はSでは無かったのかな?と今も思っています。(ひょっとして、ならし運転の最中だったかな?)

香肌峡という、川沿いのワインディングロードは私のお気に入り。ъ( ゚ー^)
時折工事箇所があるものの、ほぼ奈良県に抜けるのに二車線化が進んでいて、なおかつ交通量も少ないのです。

さあ、長い長い高見トンネルに入りました。いよいよ奈良県です。 
  <第三話>  
<第三話>

R166号、古くは伊賀街道と呼ばれた道らしいが、車が行き交う整備された二車線のアスファルト道路は新しい道であり、本来はよそ者が知り得ない旧道を指すのかも知れない・・・

高見トンネルの入り口の三重県側は、山の上に作られた超高層立体交差の鉄骨に支えられた道路で、調子こいてアクセル開けようものなら飛んじゃいそうで、私は安全運転で通過します。

そんでもって、奈良県側に出ると比較的急な勾配の下り坂がつづくわけですが、この日いつものように下りを攻めぎみに走っていると・・・突如草の山が!Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

なんじゃこら〜!?

慌ててブレーキをかけて回避可能なスピードまで落とすことに。

世間はいわゆる「お盆休み」というこの時期に、除草作業の車両がこともあろうか私の行くてを邪魔するではありませんか。さらには、信じられないことだがバックしてくるではありませんか!

普段からあまり車も走らない道かもわかりませんが、天下の国道をバックするなよ〜!って、だから特殊作業車両なんだよね\(~_~;)

  <第四話>
<第四話>  

国道から左に入り川沿いの県道を走る・・・

夏休みということもあり、お盆休みのお父さんは家族サービスに大忙しのようです。川原でバーベキューをしたり、水遊びをする光景がいたるところで観うけられます。(気持ち良いだろうな〜)

ある人が私に話してくれました。「アウトドアがブームではあるが、お盆に親戚とか集まった時に川原でバーベキューというのは、以外とお手軽で安上がり、それでいて子供は大喜びで一石二鳥・・・」なのだそうだ。(なるほど!)

焼肉の食欲をそそる煙の中を抜け私も昼食をとることにした。

しかし、津風呂湖という湖の近くで食事するところを探す予定でしたが、明日香村に抜ける道がなかなか探せなく迷ってしまいました。近場をぐるぐる走ってしまった私は、コンビニでウイダーインゼリーを流すのが精一杯なほど疲れてしまいました。

思いの外無駄な時間を使ってしまったので先を急ぐことに・・・

休憩もそこそこに再びバイクを走らせた。いよいよ明日香村に通じる芋ケ峠を目指します。容易に想像はしていたのだが、目の前には林道のようにくねくね曲がった狭い道が一筋につづいてるだけ・・・

  <第五話>
<第五話> 

こんな淋しい道を通る人がいるのかと思っていたら、以外と対向車が走ってきました。車同士なら対向するのもほとんど難しいくらいの狭さです。

「対向車なんて走ってこないだろう」というような無謀な走りをする車に注意しながら、きつく狭い道路を下ると目の前に明日香村の風景が・・・

なんか懐かしささえ漂うその風景に見入ってしまいました。額に入れて飾りたいようなそんな衝動に駆られたのですが、カメラも何も持っていない私はしっかりと眼に焼き付けることしかできませんでした。

石舞台古墳の近くを通り、途中再び道に迷いながら飛鳥寺跡を通り、亀石の案内板も目にしましたが、バイクを降りて散策するのは別の機会にすることにしました。

なぜなら、この日のツーリングの主な目的はバッテリーを蘇らせる為だからです。o(≧∇≦)o

ちなみに、明日香村を目指す前に立ち寄ったコンビニでもバイクのエンジンは止めていません。(迷惑な話や〜)

しかし、そうも言っていられません。R165号を走っていた私ですが、再びガソリンスタンドも無いようなR369号を走りたかったので、榛原駅の近所で最後の給油を・・・さすがにその時は、エンジンはストップですね。ъ( ゚ー^)

私自身にも冷たいスポーツドリンクを流し込み、しばしスタンドで休憩させてもらうことにしました。

そうだ、置いてきぼりの悪友Tにメールでも打つとするか・・・

  <第六話>
<第六話>

榛原駅近くの萩原の信号から近鉄のガードをくぐりR369号へ。

黒坂神社に御井神社をかすめて、川沿いの風光明媚で交通量の少ない比較的曲がりくねった道路に大満足〜(*^-^*)

地図によると内牧川という名前らしいが、その川でもやはりバーベキューや水遊びを楽しむファミリーでごったがえしていました。思わず私もバイクを止めて川に飛び込みたい衝動に駆られました。

だって、真夏の昼下がり長袖のスイングトップにフルフェイスのヘルメット、空冷エンジンからの熱気で私の方がオーバーヒート寸前!?

そんなことを考えながら調子こいて飛ばしていた私の前に、突如右にほぼ360°旋回する高速コーナーが!しかも、工事車両の出入り口があるのか御丁寧に赤土がアスファルトに浮いていたのです。

フルバンクさせながらも足元がすくわれそうな恐怖に冷や汗を掻きました。

というわけで、川に飛びこまずとも涼しさを体感した真夏の昼下がりだったのです。(チャンチャン♪)

  <第七話>
<第七話>

桜峠を通り御杖バイパスを経由し、奥香落渓温泉へ。そこでR368号に出てさらに東へ進路をとる。伊勢奥津から名松線に沿って北上し、美杉リゾート「火の谷温泉」を右手にさらに北上。

白山町、一志町と・・・この当たりまで帰ってくるともう一安心。そうだせっかくだから、一志の友人Kちゃん家に寄ってみるかな〜

彼もバイク乗りで、黄色いドカティを所有しているのだ。なかなか大切にしているのだが、家に着くとガレージのシャッターが開いていて、車で出かけているようでそのドカが淋しそうに止まっていた。

このドカを買ったと聞かされたとき、めらめらと隼が欲しくなったのを覚えている。上を見ればキリが無い。人間は欲で生きるし、見栄で活きるそんな気がしている。

私の愛機KATANAは、基本設計は20年以上前のものです。高性能で乗り易いバイクはごろごろ出まわっているし、お金があればもう何台か欲しいと思っています。

でも、バイクが好きでも乗れない人もたくさん居ると思う。私はたまたま乗れているに過ぎないのだ。当然、家族の中にも快く思わない人もいるけど・・・

少し前の日産のCMのキャッチフレーズが好きだ。

「ものより想い出を・・・」

もうそこまで秋の気配がしている。寒くなってくる前にもう少し愛機に跨るかな〜ъ( ゚ー^)


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