Every Day 〜日々雑感〜


 2004.6.1
 もっとも不得意とすること
(平成16年6月1日)

「いい加減に、自由に、好きなことを好きなだけ、相手の音を感じながら、ソロが打ち易いような乗せる地打ちで、今から即興演奏をどうぞ。」

という様な要望があった時、上手く対応できるメンバーは意外と少ないと思うのです。きちっと在るべき姿を追いかけて前進してきたチームにとって、いつしか演奏するリズムも提供されて当たり前という感覚が無意識に染み付いてしまったのではないでしょうか。それって、やばくね〜!?

創作太鼓の音楽でも“決まっていること演奏してます的”な、予定調和の段取りの演奏が面白くないと思える時があります。勿論、人によっても感じ方は違うでしょうし、何でも感でも否定したり嘆いている訳ではありませんが、マンネリ化した様な閉塞感が漂う演奏では誰も楽しくないかと。

もっとも、こんなことを書いてる私自身が全然イケテませんが。6(-_・;)

でもね、前回の練習時に休憩時間を利用して、申し合わせることなく4人が思い思い好きなのことをバラバラで叩いてた場面があり、そのうちの私は、少なくとも他の人の音に反応しながらセッションしてる感覚を楽しんでいました。周りはどう思ったかただの凸凹した不協和音だったかもね。

何か楽しむことを忘れかけてたりしないのかな?

キッチリして来た私達の次なる目標は、キッチリしながらいい加減に見える演奏か、いい加減風に楽しく演奏する中に芯が通った表現なのかもと。

何なんでしょう・・・無いものねだりなのでしょうかね〜?(´ヘ`;)


 2004.6.3
 ドン臭い私。(´ヘ`;)
(平成16年6月3日)

日中少し遠方で仕事をしていた私は、いつもより大幅に遅れて練習場に到着しました。外に漏れてくる音から判断すると既に練習は白熱した様子。

今年1月に改良を加えた曲のフレーズを、全員がポジションを代えながら手順とリズムを周知させていました。思えば、この改良フレーズを完成させた時の練習に私も参加していたにも関わらず、相変わらずドン臭い自分が情けなかったのですが、こればっかりは他のメンバーも同様に余裕が無い様子でした。組太鼓をまともに叩けてるのが2、3人といったところ。

この曲を演奏する時、今まで締め太鼓2基打ちと大太鼓櫓打ちのパートは担当したことがあるのですが、組太鼓のパートを本番で演奏するメンバーにはなかなか入れません。こればっかりは私がリーダーの立場であっても「お前はまだまだ使い物にならん」と判断しますわね〜ヽ(´o`;)ノ

しかし、上手くこ慣れて来たメンバー以外に、もうちょっと頑張れという様な出来のメンバーであっても、状況次第ではリーダーは本番で使うと思います。一番不味いだろうと思うのは消極的な姿勢です。上手く出来ないから練習するのであって、上手く出来ないからと遠慮してるのは練習時間が勿体無いったらありゃしない。もっともっと恥ずかしい経験は皆必要!

私自身再び大太鼓を中心に練習させていただきましたが、64小節のソロタイムの小節カウントに悪戦苦闘していました。過去に一度今のアレンジで本番を経験してるのですが、その時に打ち鳴らしたフレーズは綺麗さっぱり何処へやら。どうにもこうにも全く思い出せないのです。6(-_・;)

そんな訳で、昨夜は就寝前に3日間(笑)の禁酒を解いては、封を切っていた残り少ない焼酎に氷を浮かべてフレーズを書き出していたのです。

どうせ練習中や本番では、前もって考えたフレーズは飛んでしまうのが常でしょうが、こういう作業をすることで小節の感覚や、組み立ての起承転結を確認出来るのです。すると、それを叩き台(ベース)にしてここはもっとこうしようとか、益々アイデアが膨らむというものです。ъ( ゚ー^)


 2004.6.4
 小節の感覚を修正
(平成16年6月4日)

昨夜から酒の肴に登場しました64小節のソロフレーズをいよいよ改良することにしました。でも、よしやるぞ!って感じでは無く何となくです。

まず、これまで私が8分の6拍子で捉え64小節とカウントしていた感覚を見直すことにしました。それは、8分の6拍子を改め8分の12拍子とすることで、32小節のソロタイムであるという感覚に修正したのです。

そうすることで、不思議と起承転結のストーリーが掴みやすくなり、時間の使い方と組み立てや手直し作業がスムーズにいくようになったのです。

前回の演奏時に叩いたソロフレーズはどこかに飛んでいきましたが、今回書き出したフレーズはサンプルの一つとして保存しておこうと思います。

不得意ながらも、取り合えず自分なりの基本の形を持つことで、徐々に苦手意識が無くなっていくでしょうし、時間の概念を保持する意味でもそれは有効だと考えます。これまでの私は、ソロを要求される場面で予め作ったものを暗譜して演奏するというのを嫌っていました。いつもその場勝負というかフィーリングで対応しようという細やかな拘りがあったのです。

しかし、この方法も時間の感覚が怪しいと長い小節では上手く収まらないことが多かったのです。何とかその感覚を身に付けようと、ここ2、3回の練習でしばらく様子を見ながら努力してきたのですが、ちょっと遠回りな気がしてきたので今回の予め書き出す作業に方針を転換したのでした。

次の練習でその曲をするかどうかは解りませんが、いつでも対応できる準備だけはしておこうと思います。先輩の穴はいつでも私が埋める覚悟で!


 2004.6.5
 ロープの編み込み
(平成16年6月5日)

私達の団体の締め太鼓は今現在はすべてロープ締めです。3丁掛けが6つに1丁(並)が20くらいだったかな?当然、最初は編み込みを作り力の加減は違えどもすべてドツキ棒(締め棒)を使って締め上げています。

これまでの私の太鼓人生の中で、この一番最初のロープの編み込みを覚える機会がなかなか巡って来ませんでした。なぜなら私が最初に所属したグループの締め太鼓(並附け)では、この編み込みを作らずに締めていました。並附けくらいならロープも細くテンションの掛け方も緩い方でしょうから特に問題はないのでしょうが、3丁くらいを締め上げるには編み込みを作らない方法では無理があるでしょうね。

そんな私も今の団体にお世話になり、破れた皮を交換するという場面に出くわすことが多くなりやっとこさ編み込みを覚えることが出来ました。

しかし、その道のりは生易しいものでは無く何度先輩の手元の作業を盗もうにも自分が遣らないことには覚えられるものでは無いと苦労しました。

手順としては、一般的な三つ打ちのロープを解して独立させた3本のロープを順に編み込むだけのことなのですが、これがなかなか最初のうちは仕上がりを綺麗に編むことが出来なかったのです。それでも、いつの間にか悩んでいた日々が嘘のように楽に出来るように為ってるからあら不思議!

そういえば、林田さんのビデオの中でもこの編み込みが紹介されていましたが、牛皮に比べ破く頻度も高いであろう馬皮の桶は出来るだけメンテナンスが容易に行えるように、編み込みは作らない方が皮の交換作業はし易いのではと個人的には思ったりしました。だからといって、馬皮でもそんなにバリバリ破くことは考えにくいのですが、万が一本番前に編み込んだ側の皮を破いたら私なら慌てふためくでしょうね〜( ̄□ ̄;)!!って。

   

どうしても編み込み作業にはビニールテープとカッターナイフは必需品になってきますよね〜慣れればその作業も短時間で出来るように為るのでしょうが。(^^ゞ

 2004.6.6
 調子は上り調子?
(平成16年6月6日)

いい加減に組太鼓も射程距離に入れなきゃな〜と思う日曜練習でした。

今日は木曜日の練習とは違い、一つのことをじっくりと取り組める時間がありました。先ずは、大人クラスから自主的に特編クラスの練習に参加した人に向けて、一つの曲を徹底的に指導することから始めました。

かなり一杯一杯の様子でしたが、今日過ごした練習時間を大切に思って今後の取り組みに活かしてもらえれば指導冥利に尽くのですがね。(^^ゞ

思いの外前半に時間を費やしたので、後半もたった一曲しか練習出来ませんでしたが、皆が苦手に感じてる部分を集中的に行い、アレンジ完成から数ヶ月ですが漸くメンバー全員に手順を伝えることが出来たと思います。

その曲の中では、櫓打ちの大太鼓のポジションを積極的に練習してきましたが、そろそろ本格的に組太鼓のポジションを奪えるくらいに頑張らないとダメだな〜と実感しました。苦手に感じてることを敬遠し後回しにしていると、他のメンバーはどんどん頑張っていますから気付いた時には、その差は縮めるのが難しいくらいにかなり広がっていると思ったのです。

それと、今回はリーダーもサブリーダー的なメンバーも不在でしたが、残るメンバーでも充分に練習がこなせられたと思いました。勿論、練習内容の充実度は上を見たら限がないのですが、皆がそれなりに役割を自覚して上手く行動出来るようになってきたと思うのです。それは、私も同じ。


 2004.6.7
 時間の使い方
(平成16年6月7日)

日曜日の練習はその大半は子供クラスの指導時間に費やされます。最後に2時間ほど特編のために時間を確保しているのですが、どうしてもその時間内の練習だけでは各メンバーの抱える弱点の克服には至らないのです。

そこで、子供達の5〜10分の休憩時間を利用しては、それぞれが自主的に太鼓を打ち鳴らすことが多くなってきました。良い傾向だと思います。

ついつい朝から指導ばかりに携わっていると、自分の中にフラストレーションが溜まるというか少し息抜きをしたくなるというものです。(^^ゞ

勿論、指導は指導で楽しい時間なのですが、常に頭の中には自分自身の欠点のことやこの後の自分達の練習のことも過ぎる訳で、そのことへの試運転といった感じなのかも知れないですね。自分達の練習スタートと同時に100%のモチベーションで取り組むための貴重な時間だと言えますね。

私の場合、だいたいが3〜4基の太鼓を使っての“お遊び打ち”なのですが、興味津々に覗き込む子供の視線が時々気持ちいいですね〜。(*^-^*)

遣ってることは、子供達にすれば曲でも何でもない聞いたこともないデタラメなフレーズなのですが、変な打ち方をしながらも何かこの人楽しそうに打ってるとか感じてもらえてるとしたら有り難いですね。方や練習時間は基本的なことを注意し意識させて指導しますが、本質は音を楽しんで太鼓を楽しんでもらえたらいいと思うんですよ。それが伝われば本望です。


 2004.6.8
 What is this?
(平成16年6月8日)

前々回の練習でのこと。ある曲で大太鼓を担当していた私にリーダーから注文がありました。今まで大太鼓を叩いていなかった部分で、メインパートの演奏を邪魔しない程度に役割を追加してみようとの提案でした。

急なアイデアに、その時は屋台囃子用のずんぐりむっくりバチを利用しながら左右でバチの種類を変えて音質を模索していました。銅鑼のマレットも使ってみましたが今ひとつ狙いたい演奏には程遠いようでNGでした。

マレットで出せる音は一音だけを取れば味のある音なのですが、欲しい音量を出そうとすると頭が重く皮の跳ね返りがきつかったのです。更に柄の部分が細く短いためにコントロールがしずらかった印象がありました。

先日の練習時にも屋台バチで試したのですが、左右で長さは明らかに違えども叩く場所が同じならそれほど音質の違いが明確に出ないと感じてしまいました。そこで、次の練習で試すべく特殊なバチを作ってみたのです。

「特殊なバチ」と言ったところで、材料は使わなくなっているバチの中から手ごろな長さと太さのバチを選び、着古したシャツから外を覆う布を調達して中身はそれなりのものを詰め込んで形を整えた工夫の品なのです。

ちょっと次の練習で試すのが今からワクワクして来ました。しかし、試作のものでは長丁場には耐えられないと思いますので、それなりに音質も具合が良く採用となるならば本格的なものを準備する必要がありそうです。

    誰ですか〜照る照る坊主の頭と背骨に見えると言いたげな人は!(○`ε´○)

バチの試作品(自作)ですよ〜ヽ(´o`;)ノ

通称は・・・そうですね〜「雪炎くん」とでも名付けてみようかしら?\(~_~;)

 2004.6.9
 自由な翼?
(平成16年6月9日)

創作和太鼓が盛んになり十数年ってところでしょうか?一昔前に比べるとその環境は目まぐるしく成長を遂げ、おおよそ太鼓を打ちたいと思った時に身近の太鼓団体に所属しなくとも打てる環境は整いつつありそうです。

団体に所属するということは、それなりの対人関係であるとか集団の中の一員であるという自覚も重要になってくると思います。ただ単に太鼓を打つ環境を求めて行動されるなら、週末ごとに盛んに行われてるプロの人気奏者のWSを受講したり、不定期(最近はかなり定期的ですが)に開催される和太鼓講習会の積極的な利用で充分に満たされるように思います。

今年度、私達の団体の一般クラスに女性が3人と男性が1人だったかな?新人さんが入会しました。これまでにも、この一般クラスの指導を巡っては試行錯誤の連続ですが、今のところこの新人さん方が中堅どころに負けず劣らず一生懸命なので先輩格のメンバーも危機感を募らせています。

少なくとも私自身は、前回の練習でそんな光景を目の当たりにしたような気がしています。クラス担当者の指導方針がどうとか愚痴を言う暇がないくらいに、指示通りに太鼓を打ち鳴らしていたようでした。一心不乱に。

この人たちが外部の情報をキャッチする術があるのか知りませんが、心底うちの団体が好きでその門扉をくぐってこの場に居るのだと感じました。

たとえ有名な奏者が近所でWSを開催しようが、仮に太鼓講習会の情報を入手しようがあまり積極的な興味は示さないような気がしています。

大空を自由に飛び回るのも一つの形でしょうし、大空の広さを知っていても飛び出さない姿勢も何となく素敵かなってヒヨコさんから感じました。


 2004.6.10
 これが“魔王”か・・・
(平成16年6月10日)

以前から、人づてに美味い焼酎なんだけどなかなか手に入らないというので“魔王”の名が挙がっていました。プレミア価格で倍以上の値を付けているとのこと。しかし、ほんと偶然飲む機会が巡って来たのでした。

小さなグラスに一杯。ロックで飲んだのですが、どうも3000円は下らないらしいので驚きました。確かに、不味くは無いのですが世間が騒ぐのが不思議というか、私自身その焼酎のことをまだよく知らなさ過ぎるのでしょうが、値段の割りにはふう〜んって感じにしか思えませんでした。

そんな私でもかつて、近所のデパートで催された物産展では、この魔王の抽選販売に応募していました。後になって当選本数はたった5本だったと聞きますから、当然外れて買えなかったのは言うまでもないでしょう。

そんな魔王も少し前までは全然売れなかった(片田舎の事情です)焼酎らしく、私の知り合いもかつてはあっさり何本も手に入れていたそうです。

やはりテレビの影響なのか、酒好きのネットワークなのかあっという間に知れ渡ったそうです。私もその名を知ったファーストコンタクトは、ブラウン管の中に映し出されたものだったような気がしています。

まあ〜酒の銘柄は何であれ、楽しいお酒をいつまでも飲みたいものです。

生ビールに焼酎、仕上げは日本酒と久しぶりに昨夜はちゃんぽんで飲んだかな〜おかげで今朝は少しダルイし、今宵は太鼓練習だよ〜ヽ(´o`;)ノ


 2004.6.11
 練習見学者
(平成16年6月11日)

私もかつて、他所の太鼓団体へ練習見学に出向いたことがあります。これは、太鼓にのめり込む中で、他団体はどんな練習をするのかとか自然に興味が湧いたからです。暇を見つけては積極的に行動した時期があります。

先日私達のところにも若い男の子が見学に来ました。時間が許す限り体験の意味でもメンバーと同じ様に練習に参加してもらいました。練習終了後に話を聞けば、どこかで噂を聞きつけて、自分で連絡方法等を調べた末に練習見学に来たそうです。会の中に知り合いがいる訳でなく誰も頼よらないその行動からは、現状を飛び出すために本気だったのだと想像します。

インターネットの普及と様々な太鼓講習会等の利用で、一昔前では考えられなかったくらいに他団体との交流のチャンスは増えていると思います。

しかし、一方では情報ばかりが錯綜して人的交流がそれ程深い訳でも無いのに、解ったような気にさせる危険性も時には孕んでいると思われます。

私もインターネットは積極的に利用する方ですから、発信する側でも受け取る側でもその辺は常日頃から気持ちを引き締めている部分です。

練習見学を希望してくる人で、最初から入会を視野に入れて見学したいのか、単に興味本位に見聞を広める意味で見学したいのか、申し入れの時点で意思表示する人はいったいどれくらいの割合なのでしょうかね?

以前にもお話しましたが、私の場合は特殊だったのかな?どんな太鼓を演奏するのか何も知らないままに、単にリーダーの人間性に惹かれ入会の意思を示した上で、練習見学にお邪魔したのが始まりですから・・・

これは、私個人の見解ですが「見学希望者=入会希望者」とは全く思いません。もし、私の時のように入会の意志が前提にあるのならその旨は間に入ってもらった人がいる場合、最初にお話しするのが礼儀だと思います。

彼のケースでは、誰を頼った訳でも無いので一人未知の領域に飛び込み何を思い帰路に着いたのか知る由もありませんが、名も知らぬ若き太鼓打ちにエールを送りたいです。どんな太鼓に関わろうが楽しみましょう!と。


 2004.6.12
 曲の中のソロパート
(平成16年6月12日)

グループ表現の中でのソロ演奏としては、大きく2つあるのかなと考えています。一つは、曲全体の流れも構成も完全に出来上がっていて、その流れの中で、部分的にパート別の注目ポイントを設けようとした場合のソロ回しです。これは、手順や小節数は目立たないパートも含めて作曲者の想いで明確に決められている場合がほとんどだと考えています。

二つ目は、ソロ回しのきっかけや終わり方を決めただけのフリーセッション的な演奏っていうのか。つまり、アドリブ主体の個性のぶつかり合いを持ち味に、決められた段取りでない表現を押し出し楽しむというのかな。

しかし、後者の演奏は技術が伴わないと何を遣りたいのか伝わらなかったり、何となくあちこち持ち回りで演奏が完結してしまったりと、かなり扱いが難しく高等テクニックに位置付けられるのかも知れませんね。さらには、ソリストに技術を求める以上に他のパートの乗せ方が重要でしょう。

私達は、先人達や上級者によって作られた曲を演奏するという形が自然に身に付いてしまっているのだと思います。この現象をここ最近の私は非常に懸念するのです。どうしても楽譜を追いかけて演奏してます的に映ってしまい、ソロ回しの狙いが噛み合わず効果も出ない様に思うのです。

それでも表現が完成形に近づけば、決まっていることを決まっていないように見せたり、地打ちの乗せ方も上手くなってきたりと前者と後者の明確な違いは、演奏する側でも自然に解らなくなってくるとは思いますが。

何てことを書いてると妙に偉そうなのですが、私自身ダメな張本人です。


 2004.6.13
 雪炎くんは生まれ変わります
(平成16年6月13日)

先日の練習で試奏した「雪炎くん」は、その曲に関してはNGでした。
<雪炎くんとは何ぞや?と思われたら、6月8日のバックナンバー参照>

扱いやすくなったマレットって感じだけで、欲しい音質には残念ながら近づけなかった様です。そのために、次回の練習時に緊急手術を行うことになりました。若干材料を変えるので適当なものを荷造ろって持参します。

執刀医は・・・財前教授。じゃなくって、リーダーを予定しています。

そうそう、使わなくなった桐バチが手元にありますので、ひょっとするとリーダーの要求する音質が出せるかも知れないとそいつも試そうかな。

最近の練習では、大太鼓のパートを担当させてもらうことが多くなってきました。新しいアレンジを模索する中で、モデルケースの一役を担っているような気もしてくるので、ダメなところも良いところもどんどん出して行かねばと思います。また、それを見て別のメンバーの奮起を望みます。

私達の持ち曲の何曲かで、同時進行するように新たな試みが実践されていますが、なかなか満足のいく形に整えられないので誰しも歯痒く感じているような気がします。いったい誰が最初に頭一つ抜け出せるのかな?

さてさて、そうこうしてる間に次の出演が目前に迫って来ましたので、あまりのんびりも出来ずプロトタイプ(?)の完成を急ぎますかね。(^^ゞ


 2004.6.14
 やはり縁遠い・・・6(-_・;)
(平成16年6月14日)

楽しみにしていた大阪はなんばでの富田和明さんの公演を、拠所無い事情により急遽中止せざるを得なくなりました。ヽ(´o`;)ノ

言わずと知れた淡路島出身で元鼓童の太鼓奏者です。古くから太鼓に詳しい方と話をすると、富田さんが居た時の鼓童を絶賛される人が多いのですよね〜。そんなことから、関西方面での舞台を一度拝見したいと思いながらもなかなかチャンスは巡って来なくて、富田さんとは縁が無いのかな?

チラホラとその公演の感想を目にするのですが、現場に行ってない者には何のことやらさっぱり。事件は会議室で起こってないということですわ。

古い言い回しでしたが、とかく太鼓の公演(コンサート)というと、自分の中で好きなパターンやオーソドックスな形は存在するのですが、お笑い色の強いエンターテイメントの中に、どのような形で太鼓演奏が盛り込まれているのか具体的なイメージはなかなか掴めるものではありません。

元鼓童とか、元鬼太鼓座とかよく目や耳にしますが、そのグループで出来なかったことをユニットで実現し頑張ってる数少ない内の一人ですよね。

残念でしたが、また別の機会があることを願って楽しみにしたいです。

ここ二、三年は、一頃に比べて静かになっていたと言うか、それ程太鼓のコンサートに行きたいと思わずかなり足は遠退いてた方ですが、いろんなプロ奏者の方々の活動の勢いが凄過ぎて、どうしても興味が湧くのです。

日頃、自分が携わる太鼓のスタイルはおおむね確立して来ましたが、それとは一線を引いてあくまで観衆として楽しみたいコンサートは多いです。

そんなことを言いながらも、再びその行動が静かになりそうな予感がしています。何なんでしょうかね〜バイオリズムってやつでしょうか?


 2004.6.15
 ダイエット成功!?
(平成16年6月15日)

大太鼓での柔らかく味わいのある音色を狙うべく誕生した“雪炎くん”。
<雪炎くんとは何ぞや?と思われたら、6月8日のバックナンバー参照>

試作第一段の音質は敢え無く却下となりましたが、第二段を先日の練習時に作ってもらい試奏したのですが、イメージどおりの音質になりました。

今回は、バチの部分を前回のものよりも長く太いものをチョイスすることにしました。真っ先に候補に上げたのは、買って最初に使った数時間で片方を折ってしまった為に、およそ5年間も眠らせていた英哲バチでした。

偶然にも、現在私が大太鼓を叩く時に使っているのが檜葉素材のバチですし、新生雪炎くんのバチも太さは少し細いですが同じ素材になりました。

その後の曲練習でもガンガンに使いましたが、なかなか安心して使えそうな仕上がりです。耐久性に問題は無いのですが、それを用いての曲の色気や表現の模索はやっと始まったばかりです。一つの指針は示してもらいましたが、その表現を自分のものにするのはまだまだ練習が必要ですね。

いよいよ次の出演(小学校でのWS付き公演)でのポジションも決定し、本番の流れに沿った練習に入りました。練習の機会をもらっていた感のある大太鼓ですが、取り敢えず今回はそのまま担当することになりました。

なんと、小学生と共に楽しむWS用に準備している曲以外は、すべてのレギュラー演目で大太鼓を担当することになりました。ちょっと大変かな?

   
雪炎くんは、シェイプアップ!ъ( ゚ー^)

胴体は、英哲バチの空−Sモデル。

(発売当初Sモデルは檜葉でした)

 2004.6.16
 12拍子に悪戦苦闘
(平成16年6月16日)

次に予定されている出演に大太鼓で臨むわけですが、練習時の完成度の悪さが気になっています。これは、自分自身への警鐘ですが精度が悪いぞ!

明らかな間違いを犯した後の修正はそれなりに取り繕うのですが、ここぞという場面でポカをやらかす危険性充分って感じで、心して掛からねば。

当初から懸念していたことですが、予め与えられた時間に見合うソロフレーズを書き出せども、本番さながらの集中した空気の中で突然真っ白になりそうで、残念ながら時間の感覚が麻痺してしまいミスに繋がるのです。

自分なりに自信を持って、与えられた時間の中での起承転結に集中すればミスは減らせられるのですが、自信が揺らぐ要素がまだまだ多い様です。

それと、地打ちとのズレが気になるのでソロの後半には修正がし易いフレーズを組み込んでみました。この部分も上手く機能してくれればと思うのですが、明日の木曜練習でどこまで精度を上げられるかが重要なのです。

これまでの経験からも、本番に向けて実力以上にモチベーションは上げられた様に思える場面はありました。しかし、「喉元過ぎれば熱さ忘れる」ではありませんが、その後の練習に活かせきれていないのが実状でした。

そんな自分に喝を入れて、今回絶好のチャンスをリーダーからいただけたと思っています。本番がどのような形に終わろうとも次に繋げる演奏を必ずしたいと思います。

↑これって、やっぱすでに言い訳モードに感じちゃいます?(;^_^A


 2004.6.17
 無いものねだり?
(平成16年6月17日)

標準的なことですが、太鼓が好きになり近所に太鼓団体があるのでそこに身を置き参加する。好きになる原因もその団体の演奏だったりするかな?

いろんな太鼓を見比べて、今のところを選択したという経験の持ち主は意外と少ないのかなと思ったりします。他所から見て魅力ある団体に映るところは、若き地域の伝統芸能として成長していたり、伝統芸能とまでは言えなくても間違いなく地域社会に溶け込んでいたりすると思います。

先日もある地方公共団体の友達から「外国の方をお招きするパーティーの席で、地元の太鼓の演奏をしてもらうのですがどのように説明したらいいのか?」と相談がありました。その団体からプロフィールとか受け取っていないのかと聞けども準備されていないとのこと。むかし在籍してたことを知っていた友達が急遽私に助け舟を求めてきたのです。そこで・・・

地域社会が地域の太鼓としての認識があるかどうか。日本では15年ほど前に太鼓ブームが到来しその流れの中で誕生したこと。新しき伝統芸能となるべく精進してる等々をネタに説明してはどうかと助言してみました。

果たして、どのような英語で外国の人に伝えたのか結果は知りません。

私どものような片田舎ではあまり目立った様子はありませんが、太鼓好きが仲間を募り地道に活動するアマチュア団体も結構多いと思います。なかなか演奏の機会は得られないのかも知れませんが、皆頑張っていますね。

特に、創作太鼓の分野で地域芸能として根付こうとした時、複数の団体の住み分けが問題視されることも少なくなさそうです。誕生していった背景や活動理念というのは直接関係しない人には理解し難いことでしょうし。

また時々、安易に遠方の太鼓好きが噂を聞き付けて参加したいと言われる方がいらっしゃいますが、余程の覚悟がないと継続は難しいでしょうね。

地域で育まれる太鼓にはそんな一面もあると、私自身は思っています。


 2004.6.18
 関西のアマチュア太鼓
(平成16年6月18日)

関西方面の太鼓事情にそれほど精通はしていませんが、「太鼓集団怒」は少なからず知っています。彼らの練習風景も本番の演奏も何度か拝見していますが、技術もトップクラスで素晴らしい太鼓団体だと思っています。

関西はプロの太鼓団体が豊富な様に、アマチュア団体も豊富だと聞いていますが、スタンダードなトラディショナル・ナンバーを得意とする所や、純粋に創作系の表現を開花させている所、プロの指導を受けて急成長した所など千差万別と思われます。平たく言えば“目が肥えている”激戦区。

そんな関西方面で演奏する機会があったとしたら、かなり気合を入れて頑張らないと、日常的に依頼される出演とは明らかに別なものとして、特殊な空気の中で演奏することになると妄想だけは大きく膨らませています。

関西の事情に明るい方にちらっと伺えば、関西系の創作太鼓の特色としては「どや〜俺ら凄いやろ」的な表現と人々を納得させるそれだけの上手さがあるというのです。別の意見をお持ちの方もいらっしゃるでしょうが。

私は感覚的に、プロとアマチュアの境が全く解らないほどアマチュアの完成度の高さを感じています。アマチュアとしての甘えが一切ないのです。

どちらかと言えば楽しむ太鼓を心情に持つ私には、時としてその様な演奏が刺々しくも映るのですが、ハイレベルな技術を身に付けた上で楽しまれちゃ〜何も言うことは無くなってしまいます。完敗ってやつですわ〜。

勿論、勝ち負けでもありませんが、まだまだ甘い自分に凹むばかりです。


 2004.6.19
 多面打ちのメソッド?
(平成16年6月19日)

練習の夜メンバーと話し込む・・・

およそ1年くらい前からお目見えした組太鼓パートを設けた演奏スタイル。今の創作太鼓の表現の中ではもっともスタンダードに思えてきます。

往々にして、そのパートに着けるのは個人技術が突出してる者ではないでしょうか。しかし、単に個人技術と言ってみた所で、そのレベルを引き上げるも現状に満足するも個人の問題なのかと考えることがあります。

特に、多面打ちで要求されるセンスというのは、杓子定規でない個人のセンスだと思うのです。すなわち、従来の練習方法であるとか一定のセオリーを打破しないと、なかなか身に付くものではないと思っています。

そんな部分に何となく1年以上前から気付いてはいるのですが、この先どうすれば良いのかが見えて来ないのが現状です。時折、先輩にヒントはもらえども具体的な練習方法というのは個人差がありますし、ひょっとすると、先輩も簡単な言葉では伝えられず手探りなのだろうと思っています。

そんなことを電話の向こうのメンバーに話しながら、自分自身の現在位置もあらためて再確認していました。その練習のヒントというものは気付かないだけで、その辺にゴロゴロしてると思っています。事実、私が日常的に“お遊び打ち”と称するものは、ほとんどが自分に適した練習方法の模索であったり、些細な得意パターンの構築であったりするのです。

「さあ、この楽譜を写して覚えて」とか、「こういった手順で演奏して」と言われるのを待つスタイルが、これまでの太鼓環境だったのかもと振り返ります。それでも良いと思いますが、個人の能力を試される様な楽曲の誕生や太鼓音楽をより楽しむ上では積極的な姿勢に切り替えるべきです。

「さあ、この練習をしてれば大丈夫」なんて、誰も言ってくれないよね。

「こんなん考えたけどどやろ?」とか、「俺ならこうするかな?」とか、そんなやり取りが今まで以上に盛んになれば面白いと思うのですよね。


 2004.6.20
 緊急企画!?(;^_^A
(平成16年6月20日)

ここ数週間、問い合わせが多かったので私なりのロープの編み込みを紹介させていただきます。これが正解とかでは無く、日常の積み重ねの中で私が辿り着いた一つの答えであるということを予めご了承下さい。m(_ _)m

いわゆる締め太鼓の類で、ロープの一番最初の処理をどうするかですが、これまでにもこの場で時々話題にしていた通り、適度な隙間の輪っかを作り編み込む方法が一つあります。ここで、胴長が短くても50cmはあるであろう桶胴太鼓では編み込みを作らず結ぶ方法も一般的だと思っています。ましてや、三つ打ち以外のロープでは編み込みは作れませんからね。

では、附け締め太鼓はどうでしょう。経験談ですが、一丁(並附け)程度のものならロープも細めで編み込みを作らず結びからスタートさせてる所も多いと思いますが、三丁程のロープ締めになれば、編み込まず結びでスタートさせると後々絶対に無理が生じてしまいます。胴長が短く隙間が狭い締め太鼓では、結びのダンゴは最後の留め以外は極力避けるべきかな。

同じ桶胴太鼓でも担ぎ専用のものでは、私的には編み込まない方法にしています。理由はいろいろあるのですが、皮の交換等のメンテナンスのし易さであるとか、締め付けロープの美観であるとかそんな些細な理由です。

今となっては、編み込み作業に何の戸惑いも無くなってますから、どちらの方法で桶胴太鼓を締めていたとしても突然破れるなどで急な皮の交換の必要性が生じた時でも、短時間でのメンテナンスに自信を持っています。

これまで指導いただきましたチームの諸先輩、先輩の手元で解らない部分を教わった感の和太鼓倭の建命くんや林田さんの映像に感謝いたします。

    @三つ打ちロープの先端を解す A1、2と順に編み込んでいく
B3、1、2と2順目に突入し C残りロープの長さ次第で3順目に
Dこれで完成!

林田さんのビデオの中で余りはカットしてましたね〜

 2004.6.21
 小学校公演を終えて
(平成16年6月21日)

自分達の演奏を聞いてもらったと言うよりは、ワークショップの時間に大半を費やして子供達と共に太鼓を楽しんだと言う方が適切だと思います。

日頃から教える対象の子供の目の前で、左右逆の鏡打ちをするのですが、私が左から打ち始めるので左から始めてしまう子供の多さに驚きました。

一概に鏡打ちが良いとは限らないようで、今後の指導の参考にします。

今回は、学校関係者の「子供達に太鼓を体験させて上げたい」という強い想いがストレートに伝わってきました。その様な中で、演奏と体験時間のお手伝いをさせていただきメンバー一同楽しく過ごせたと思います。

私事ですが、やはり大太鼓はまだまだですわ〜。ヽ(´o`;)ノ

何なら完璧なのかそんなものはありませんが、事前に予測していたことに対しては、それなりに上手く対応できたと思っています。それでも、本番の空気の中ではいろいろと反省すべき点は出てきてしまうのです。

次は、数日後に迫る企業イベントの席での演奏です。私の役割は大きく変わらないと聞いていますから、今一度修正して臨もうと思っています。

もっともっと実践経験が必要ですから、上手い具合に恵まれていますね。

メンバーから信頼を得られるのはいつのことやらって感じですが、小さなこと一つ一つが自分へのチャンスだと思うので、とにかくやるだけです。


 2004.6.22
 夏の楽座に向けて
(平成16年6月22日)

来月に迫った夏の楽座。いわゆる世間一般の「夏祭り」の季節です。今回は大人クラスをメインに子供クラス共々出演を組み立てるらしいのです。

早速、クラス担当者の先輩から相談がありましたが、私自身はどこに配置されようが従いますと前置きし、大筋はクラス担当者である先輩がガツンと決めちゃって下さいとお願いしました。どうも心配してるのは、今年度からの新人さんと中級者メンバーとの曲の仕上がり具合の差の様でした。

でも、その点に関しては、出演を指揮する者にとって合格ラインで無くとも、お祭り的な雰囲気の中での演奏ですから、それぞれに楽しんでもらえればいいと思うのです。熱くなるあまり、特編クラスでの出演の様なモチベーションを求め過ぎても恐らく萎縮するばかりでしょうし、せっかくの発表の場を最大限楽しむことを絶対に忘れてもらいたくないですしね〜。

新年度がスタートし数ヶ月が経ち、子供から大人までの各クラス担当者も自分の遣り方が少し慣れて来たところではないでしょうか。そういった意味でも今回の楽座は指導者の実力テストではありませんが、如何に皆が満足の出来る演奏に仕上げられるかが指揮官の腕の見せ所だと思うのです。

残り数回の日曜定期練習でいったいどう仕上がることやら。私的には単純にそのドキドキワクワク感は充分に楽しめそうですがね〜。(^m^)


 2004.6.23
 徹底的に研究しました!ъ( ゚ー^)
(平成16年6月23日)

この前から気になり出したロープの編み込みですが、忙しい仕事の合間を縫っては(編み込む様に?)研究を繰り返していました。(^凹^)ガハハ

先ずは、“三方向均等にロープは突き出なければいけない”ということを念頭に置き、見た目は綺麗に仕上がるオリジナルの編む込みを徹底的に改良しました。改良すると言っても通し方のセオリーに間違いは無いはずですから、最初の一本目をどのように処理し二順目に備えるかが肝でした。

およそ、二日(実質は数時間)を費やし漸く一つの答えを導くことが出来ました。しかし、未だになぜそうしなければいけないのか理解は出来ていませんが、“三方向均等”に拘ればこの方法しか思い付きませんでした。

この場に文字でもって詳しく書いても理解されませんが、一回目に独立した三本を通す作業で、どうしても一本だけは元のロープを二本潜らせないと、三方向均等に貫通させた状態でスタンバイ出来ないのでした。

ところが、私の固い脳ミソお構いなしに、後は順番にこれまで通りの作業を進めれば、あれよあれよと不思議に綺麗に編み上がるのでした。

ある意味、私のオリジナルは間違っていたのでしょうが、それならではの利点も発見することが出来ました。ですが、今のところは公表しません。

尚且つ、この二つの方法には一番最初に決定的な違いがありますが、その点につきましてももう少し自分なりに頭の中を整理したいと思います。

最後になりましたが、林田さんのビデオからも肝心な点は解りませんでした。それに、倭の建命くんの言葉からもその点は気付かないでしょう。

今は、自分が悩み克服しただけ人にも明確に伝えることが出来る自信があります。それでも御免なさい。市場に出回る大半の“Zより”ロープは研究しましたが、“Sより”ロープは研究していませんのであしからず!

最初に三方向均等にスタンバイ。なぜか知らないけどこれが基本と思う以上素直に従うまで! ここからは今まで同様に順番に通しますが、あることに気付いたのです。それは・・・
常に2本のロープが作る120°と240°の繰り返しの真ん中を3本目のロープが貫くのです。 ゆえに、3本のロープは内角120°の均等な位置関係をキープしつづけるのでした。
上が私のオリジナルで、下が改良後の編み込みですが、今はそのどちらも完璧です!ъ( ゚ー^)

 2004.6.24
 締めるとか結ぶとかも日本の文化
(平成16年6月24日)

以前、時勝矢一路さんがお話しされた言葉を今でも鮮明に覚えています。

ソリストで無い以上は、仲間と共にメンテナンスが出来るなら可能な限り多くのことを学びたいと思っています。他所がやっていて自分達が知らないことがあると無性に知りたく(教わりたく)なる性分ですから・・・

締め太鼓のロープを怒突きながら締めるという光景に出くわしたのは、かなり前まで遡ります。その時話させてもらった太鼓打ちの方は、「いろんな方法があると思うけどうちはこんな感じで締めてます」と言いました。

今となっては、以前の自分が疑問に思っていても教わる術を知らなかったことを考えると、経験豊富な先輩方に囲まれていますので、ちょっと尋ねれば明確な答えや解決のヒントが返ってきます。有り難いことですね〜。

また、いつしか自分も後世に伝えられる様に為らねばと自覚しています。

後に続く者にとって「先輩がやってって当たり前」という感覚にはなって欲しくないですね。様々な事柄について、ついつい要領のいいメンバーが率先して作業してしまいますが、いつもそれではダメだと思っています。

三丁程の締め太鼓はまだまだ経験不足ですが、桶胴太鼓に関することならそれなりに身に付いてきたのではないかと自己分析しています。(^^ゞ

自分がなかなか解からなかったところが解かってくると、今度は、それを人に伝えることが伝え易くなる様な気がしています。いつの間にか・・・

 2004.6.25
 まだまだ引っ張るこの話題(;^_^A
(平成16年6月25日)

どれが正解でどれが間違いとは言いませんが(最初から言ってますが)、私の中で一先ず辿り着いていたのは下記の「Aタイプ」です。以前、和太鼓倭の建命くんから聞いた言葉から推測していったもので、説明の聞き足らない部分も多かったことでしょうし勘違いもあったことでしょうが、経験の上で私が独自に編み出した(そのまんまやん)ことになってしまうかな?

両者の大きな違いは、Aタイプは元々のよりの中の1本に向けて2本を編み込むのに対して、Bタイプはよりから解した独立した3本を抜き出す方向を均等に編み込むために、堅固で編み込みしろも短く処理できました。

考察すると、Aタイプは2本のロープがねじれの隙間に均等に絡み合います。右を見ても左を見てもその絡み方は程同じでした。それに比べて正統派(?)のBタイプは、2本のロープが複雑に絡みロープ自体の柔軟性も完全に殺せているようでした。やはり、今後はBタイプで編み込もうかな。

夏休みの自由研究の発表には早過ぎますが、なかなか知ってるようで知らない、教われそうで教われなかった「ロープの編み込み」に関して、経験を踏まえて面白おかしく紹介してみましたがいかがだったでしょうか?

Aタイプ(オリジナル)
失礼を承知で・・・
勘違い建命型?
Bタイプ(改良型)
林田型で・・・
実はこれが一般的?

 2004.6.26
 再び日の目を見るか?変な楽譜!
(平成16年6月26日)

上記のタイトルから「何のこっちゃ〜?」って思われるでしょうし、変な楽譜さんに失礼ですよね。“変な”ってとこが既に失礼ですが。(;^_^A

先日、私達の取り組むある曲で6拍子の感覚を12拍子の感覚に修正したことを話題にしました。修正後の感覚に多少慣れてきたのと、先輩が繰り出す細かなリズムの時間的な感覚にも順応してきたのか、ある種の余裕に似た感覚が芽生えていることに気付きました。語弊があるといけませんので補足すると、曲に関してはまだまだ努力が必要ですが、学問的というか理論的なことですが、自分の頭の中が整理されてきた感覚があるのです。

過去に一度お蔵入りした楽譜の存在を思い出しました。それは、三連符ベースで作った楽譜です。当然、テンポが変われば別の音符でもばらして書けるわけですが、思い付いた最初のイメージはあくまで三連符でした。

およそ半年前にテンポ感の悪さから使うことを封印しました。でも、今なら再度チャレンジ出来そうな気がしているのです。ただし、奇数拍の進行の中に偶数拍で作ったフレーズを組み込みますから、音楽的な完成度はかなり自信がありませんし、他のメンバーを混乱させるかも知れません。

その曲では大太鼓中心に練習させていただき、本番でも何度か使っていただきましたが、やはり花形ポジションは多面打ちの組太鼓パートだと勝手ながら思っています。やっぱ〜組太鼓の練習はもっと頑張らないとね。

先ずは、もう一度“変な楽譜”が曲の中で使えるかどうかリベンジだべ!


 2004.6.27
 夏に向けたコンディション作り
(平成16年6月27日)

私は一昔前に右膝の半月板損傷で走れなくなりました。しかし、ここ4、5年は太鼓のトレーニングも兼ねて時々走ることを復活させていました。

ところが、数ヶ月ほど前のランニングの最中に再び右膝に違和感を覚え、それ以来また怖くて走れなくなっています。走らなくなると演奏中の持久力の衰えを痛感してしまいます。最近、演目の中で大太鼓で使っていただくことが増えたというのに、技術云々の前に体力の低下が気がかりです。

満足に走れなくなると、“走る”ということの大切さを改めて思い知らされるのでした。様々なスポーツや太鼓の基礎体力維持には欠かすことのできないトレーニングメニューですからね〜。6(-_・;)

なかなか社会生活に忙しい現代人。一言で太鼓のトレーニングとして有効と言っても走る時間を作れない人も多いと思います。いろんな方と話をする中で、「素振りは欠かさない」とか、「1000回のジャンプは続けてる」だとか、皆さん工夫をされたトレーニングを重ねている様子でした。

さてと、弱音を吐いていても仕方ありません。膝のコンディションと相談しながらそれなりに体力アップを図らないと、夏から秋に掛けての演奏シーズンを乗り切れませんからね。今のうちに準備しなくちゃ!ъ( ゚ー^)


 2004.6.28
 ものすごく私的な話題かも・・・
(平成16年6月28日)

まずは、これを書いてるのは26日だったりすることをお断り申し上げます。さらに、またリーダーからは「そんなことはHPに書かず直接言えばええのに!」って言われそうな気もするのですが・・・(^凹^)ガハハ

明確な楽譜が存在しない曲で、アレンジに試行錯誤している話は時々していますが、なぜに皆の仕上がりのスピードが悪いのかを考えてみました。

カウントの取り方とか、楽譜に表した時の表記の仕方とか個人差が出てしまっているのだと思います。恐らく私の時間的な感覚を伝えても賛否両論だと思いますが、何かの参考になればと書き出してみたいと思います。

私もこれまで度々悩みながら修正を加えては、今のところ落ち着いていますし、たぶんリーダーのイメージする感覚に近づけたと満足しています。

まず、人によって3拍子だとか6拍子だとか言っていますが、楽譜に表す時は12拍子と認識しました。例えば、人によって16小節のソロだとか32小節のソロだとか言ってますが(当初の私の認識は64小節でした)、3×64=6×32=12×16となりますから、しごく当たり前の話。

しかし、カウントの取り方が肝心なのですが、3拍子を4つずつの塊として16カウントの感覚にしたのです。ややこしい話で皆に説明しても一蹴されて終わりそうですが、楽譜に表せば32小節のソロでも私の認識してるカウントはあくまで16です。当然、16小節ならカウントは8です。

この辺の感覚の統一が先決な気もしますが、解釈の仕方には個人差がありますから強要もいたしませんし、あくまで一つの考え方に過ぎません。


 2004.6.29
 「海猿」を観てきました
(平成16年6月29日)

太鼓の練習を終えた日曜日の夕方、前から観たかった映画を観ることに。何と、21時15分始まりのレイトショーになってしまいました。

一昔前まで邦画といってもパッとしなくて、洋画を好んで観ていた私ですが、久しぶりに単純明快に感動した映画でした。ストーリとは全く関係ないのですが、かつて、スキューバーダイビングを趣味としていた私は、再び海の中の世界に引き戻される想いが蘇って来てしまいました。やばい!

私がダイビングにのめり込んでいた時には、レスキューダイバーの資格を取る準備も進めていましたが、スケジュール調整が上手く行かず断念していました。また、贔屓にしていたショップの閉店も大きな要因でしたね。

すでに、10年以上ダイビングから遠ざかってしまいましたが、エアータンク以外の重機材から軽装品、ダイビングコンピューターまで一式が自宅物置に眠っていたりします。かなり、もったいない話なのですが・・・

映画の中では、美術協力としてTUSAがダイビング機材も担当していましたが、私のBCDという重機材もTUSAのものを使っていました。

もし、本当にダイビングを復活させるなら機材は、最新のものを吟味して買い揃えてしまうでしょうね〜。お金で買える安全もあるでしょうから。

今、私の中で趣味に費やす時間のほとんどは和太鼓の活動がウエイトを占めています。時には、仕事上のスケジュールも上手く調整しては、太鼓のスケジュールを最優先しながら社会生活を送っていると言えそうです。

ちょっと、立ち止まり振り返ることも時には必要かと思い始めています。


 2004.6.30
 空間認識力?
(平成16年6月30日)

私達のチーム発足時の監督は、今から30年以上前に楽譜の読める太鼓打ちを育てようとの想いで、生前は人力を尽くして活動されたそうです。

先日の練習では久しぶりに演奏する曲がありました。さらには、瞬時にアイデアを出しアレンジの動きも活発化しています。その速い展開に就いていくのがやっとでした。古い楽譜の中には当然その曲のものもあるのですが、笛のメロディー以外はそれ程参考にならないと思いました。それよりも、目の前で演奏する先輩の動きを真似ることが先決だと感じました。

篠笛のメロディーがあり、締め太鼓の高い音に、桶胴太鼓や長胴太鼓の音が重なり合う訳ですが、「楽譜はどうなってるんやろ?」なんて考えてる暇は全く無く、瞬間的にフィーリングで音を構築する必要がありました。

「先輩はあそこでこう叩いたけど、なるほど他のパートと上手く絡んでたんや」とか、「うわ〜変な感じがするけど、こんなのもありかな」とか、手取り足取り教わる練習時間とは違う楽しさがありました。当然、どこを探しても楽譜に書かれていないことが多く、少数編成で3組居るなら3通りの新たな楽譜が書き上がってもいいのだろうなあ〜と思えてきました。

どうしても、楽譜を見て抜き打ちテストの答え合わせをするが如く、安心したい気持ちも解らないではないのですが、正解は書かれていないのです。

“出たとこ勝負”というのは、残念ながら表現に上手い下手は出てしまうでしょうが、その点が無視出来れば私の大好きな(得意?)分野です。

何を隠そう私自身が、元々楽譜を見ながら教えたり教わったりすることがかなり苦手だったりするのです。すると、新しい曲でも自然に早い段階で楽譜を手放せますし、楽譜が存在しない練習なら水を得た魚?\(~_~;)




 Every Day 〜日々雑感〜
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