Every Day 〜日々雑感〜


 2004.4.1         
 鳴り物を語る?!
(平成16年4月1日)

私は持ち物だけはそこそこ充実してるのですが、技術の進歩が伴わないのが玉に瑕なのでした。ヽ(´o`;)ノ

その中の代表的アイテムに“チャッパ”があるのですが、これまたいつもフィーリングで使っているので鳴らし方を研究する必要がありそうです。

元鼓童の松崎さんの言葉を借りると、基本的な音色は“祖父の家=ジー・チャン・チ”の3音に5つの握り方の微妙な使い分けだそうです。

チャッパに限らずチャンチキも演奏によっては重要なアイテムにも関わらず、なぜか太鼓ほど練習しない自分に喝を入れねばと思っています。そんなわけで最近は積極的にチャッパに触っていますが、何かを掴むには程遠いといった感じで、そろそろチャンチキに浮気しようと思っています。

そうそう次の少数体系での出演演目で、チャッパとチャンチキの絡む曲があるのですが、中太鼓ソロを終えた二人がこの場面だけはバチから鳴り物に持ち替え演奏するのもありかなと考えてる私なのでした。

どうしても出席者が少ないので、そのパートを省略する可能性もありそうですが、太鼓パートの音を減らしてでも鳴り物パートは無くさない方向で調整して欲しいです。曲のイメージから必須アイテムだと感じてますし。

ちょっと太鼓担当者に余裕が無さそうなのでそのアイデアが出せずにいまが、練習中は本番欠席の私と笛担当者が自主的に鳴らしていますが、本番はどうするのかこれから出演者で詰めてもらったらいいと思うのです。


 2004.4.2
 シンガポール戦の夜に・・・(平成16年4月2日)

ジーコジャパン・・・日本サッカー代表のW杯アジア1次予選での戦い。

FIFAのワールドランキングでは108位のシンガポールに対して、日本は27位に位置付けられているらしいのですが、その数字を持ち出しては「格下、格下・・・」を連呼する解説者もどうなのでしょうかね?

はっきり言って何十本と放った日本のシュートよりも、たった数発のシンガポールの選手のシュートボールの力強かったことか・・・

実績や評価にしばられていては成長の妨げになるような気がします。代表選手なんて頻繁にメンバーの入れ替えもあれば指揮官も代わるわけですから。

太鼓についてはどうなのでしょうかね?

過去の名声に溺れていてはいけないと思うし、人からどう思われていようと今のメンバーで出来る最高のものを追及し続けることが大切だと考えます。

30年の歩みの中で私の在籍した時間はあまりにも短いです。知ったようなことを語れるはずも無く、聞き齧ったことから想像を膨らませるのみ。

ただ、トップの方の交代も何度もあったでしょうし現場の指揮官の交代や取り組み方の模索もあったことでしょう。考え方が副わずグループを後にした方もいらっしゃったと聞いております。

たかが30年の中の現在です。この先も何十年何百年と続ける中でのほんの一瞬を今関わっているに過ぎないのです。今やらずにいつするの?

今まさにボールは私達の足元に・・・

この一瞬に最高のシュートを自分が決める!ъ( ゚ー^)


 2004.4.3
 鳴り物を語る?!−その2−
(平成16年4月3日)

舐めてはかかれない鳴り物・・・特に当鉦(双盤)は苦手意識のある人が多いように思います。もちろん、私もその中の一人です。\(~_~;)

なぜに敬遠してしまうのかを考えると、一つ目に誤魔化しが通用しない音であることと、二つ目に正確なテンポ感が要求されるところでしょうか。

太鼓のパートを覚えるので精一杯という人もいますが、どこまでやってもそれしか出来ないというのは逆に辛いものがあると思うのです。また、どうせ叩くなら太鼓の方が楽しいという単純な理由もありそうですが、自分の中で目標を低いところに設定しては逃げているとさえ思えてきます。

やったことのない楽器や新しいパートに興味を示すのは子供の方が積極的だと思います。人と違うことが出来るというのはヒーローになった気がするのでしょうかね?・・・何て仮説を立てたりするのですが。(^^ゞ

それでも、ある年齢に差し掛かると“羞恥心”が芽生え邪魔をするように思います。子供にしろ大人にしろやる気にさせるのも重要なんですよね。

まあ〜私くらいになると、“スケベ心”が芽生えて何でも遣りたがり〜になると思うのですがね。本当かな?(^凹^)ガハハ

まだまだ、覚えなきゃいけない鳴り物パートも盛り沢山!

おいらも目指すのじゃ〜鳴り物のエキスパートに。(´ヘ`;)

 2004.4.4
 鳴り物を語る?!−その3−
(平成16年4月4日)

最近、私の周りでチャッパを購入した人が何人かいます。

偶然にも皆浅野太鼓のものを購入していました。私はずいぶん前に音大工で買いましたが、当時は今ほど情報が無く鼓童の演奏でその魅力に取り付かれ選択肢がそこしか思い付きませんでした。でも、よくよく研究するとチャッパにもいろいろあるということを知りました。

今では、握り部分の構造にしてもチャッパそのものの形状にしても何種類もあり、おのおのメリットとデメリットがあるような気がしています。

まあ〜まともに扱えていない私ですから詳細は語れませんが。(^^ゞ

それに比べるとチャンチキは、サイズによる音質は違えどどこで買っても大差は無いと思っています。ゆえに、現在購入を検討中なのでした。

1日の消費税込みの価格表記の関係で変更していないところもあり、現在比較しながら前向きに準備を進めています。しかし、会の所持品にすでにある物ですからいらないと言や〜いらないのですが、何でも欲しがる私。

ここのところ太鼓の方がスランプで、鳴り物にはまりつつあるのです。

練習したいと思った時に、会のものを誰かが使っていると出来ないし、個人の持ち物は可能な限り借りたくないし、すぐに始められる為には自分のを持つのが一番かな〜?って。それほど高い買い物でも無さそうだしね。

そのうち太鼓も欲しくならないかと今から心配です!(;^_^A


 2004.4.5
 AUNの魅力
(平成16年4月5日)

彼らが昨年夏に行った「金沢文庫 名刹」でのLIVEを初のDVDとしてリリースしたのをご存知でしょうか?

私は、鬼太鼓座から独立して最初にリリースしたファーストCDを聴いてなかなかのAUNサウンドだと好評価していたのですが、生のLIVEを観た人のあまり芳しくない感想を偶然にも多数読んでしまっていました。

その後も私自身が彼らの生演奏に触れる機会はありませんでしたが、この度のDVD発売を耳にし先行予約で発売日に入手することが出来ました。

観る側のモチベーションで感想は様々でしょうが、今現在の私には非常に素晴らしい作品だと思いました。もちろん、英哲さんや松村組の表現する太鼓や太鼓音楽と一概に同系列視するものではありませんが・・・

正直、最初さらっと観た時は「ああ〜こんな感じなんや」とそれ程の感想は出なかったのですが、LIVE映像だけでなく後半には数十分に渉るインタビュー映像も収められており、二人の考えや歩み、今後の方向性を少しばかり理解したような気がしています。

その上で、一見すると誰もが進む方向なのでしょうが彼らの強い個性は光り輝いているのです。そんな部分に気付き何度も繰り返し観てしまう私。

太鼓の視点で観れば、桶胴太鼓群による音作りですから大太鼓以外は長胴の重低音ではありません。それと、DVD作品にしてはLIVE中のPAの関係でしょうかちょっとマイクで拾った音が上手く処理出来ていなかったようにも感じます。私の耳も充てになりませんので大勢に影響無し!

二人だけによる音作り・・・私がもっとも興味ある分野です。(^m^)


 2004.4.6
 太鼓、太鼓と言うけれど・・・
(平成16年4月6日)

どうもネタ不足を感じてしまいます。6(-_・;) (本当か!?)

団体としての太鼓に関わって久しいわけですが、最近はもっと何て言うのか緩いというか、温いというかそんな感じの演奏がしたくなっています。

気持ちの変化というのは日常の太鼓活動から影響を受けることがほとんどですが、以前に比べて小数体系で演奏することが多くなり、曲本来の持ち味も表現も微妙に変わってきたと思うのです。

例えば、3人でやっていたパートが1人になった時に前にも増して頑張って打ち込むというのもひとつの方法でしょうが、気持ちにゆとりを持って1人でもしっかりそのパートの空気が作れることが肝心だと思うのです。

力強い太鼓の音というのが定番のイメージですが、曲によっても演奏人数によっても、いつも一生懸命な打ち込み系で無くてもいいと思うのです。

全く持って当たり前のことを語ってますが・・・

最近よく練習する曲にものすごい可能性を感じています。初演こそおよそ20人での演奏でしたが、今では7、8人で表現することが多く意外にも私はこのくらいの人数によく合う曲だと思っているのでした。

ただ、大人数でやった時のイメージでやっちゃうと聞く側は耳障りな気がしますので、その辺を如何に任されたパートの人が考えて、他のパートとコラボレートするかが重要でしょうね〜。どうも私は、練習ではしっかり取り組んでいるのですが本番に出られないことが多くて残念なのでした。

誰か本番をビデオに撮らないか・・・撮れないよな〜ヽ(´o`;)ノ


 2004.4.7
 クロネコヤマトの宅急便
(平成16年4月7日)

週末の「成田太鼓祭」の準備に大忙しです。ヽ(´o`;)ノ

地元団体の活動を休ませていただくことになりますが、2年ぶりに復活参加を決断したのでした。思えば2年前、我が団体はすでにOTAIKOへの参加と記念演奏会の開催という大きな目標を控えていた大切な時期でした。それらに集中する為にも個人的な活動を一切封印した私なのでした。

昨年、その2大目標を満足な形で終えることが出来少しばかり気持ちにゆとりが持てましたので、個人的な別活動を再開することにしたのです。

まずは、久しぶりに日の目を見ます向日葵の愛称の桶胴太鼓を関東組のメンバー宅に送ることにしました。これまでも自家用車での高速移動や夜行バスでの上京などいろんな手段を取ってきましたが、だんだん無理の利かない年齢に差し掛かった自覚で、漸く新幹線での移動を決断したのです。

物置から長い間仕舞い込んであった浅野太鼓のダンボール箱を引っ張り出し、埃を払い軽く水拭きをして充分乾燥させてから太鼓を梱包しました。

欲を言えば、管楽器を仕舞い込む様なハードケースが欲しいのですが、高価なものですしプロの太鼓奏者じゃあるまいし手が出せないのでした。

日常的には担ぎ桶の練習がほとんど出来ていない私ですが、どこか一発勝負的なハラハラドキドキ感を天性の楽天家の血でもってドキドキワクワク感に変えて、2日間腹一杯楽しんで来ようと思っています。

相変わらず自己満足の追求ですな〜(^凹^)ガハハ


 2004.4.8
 担ぎ桶のバチの選択に悩む
(平成16年4月8日)

今回、成田に臨むに当たり持参するバチに悩んでいます。

通常馬皮の担ぎ桶を使う場合、360〜390mmくらいの長さが主流になっていると思います。私自身内藤哲郎氏がソロ活動を開始してまもなくに、氏のモデルを早々に手に入れその使い易さが手に馴染んでいました。

しかし、今回私が使う桶胴は牛皮の太鼓なのです。馬皮に比べ若干打ち込まないと鳴りが悪いと感じているので、今まで馬皮のセオリーとされるものよりは心持ち太く長めで重いバチを好んで使っていたのです。

成田太鼓祭は2日間に亘り盛大に行われます。演奏する回数も多く長丁場になることが予想出来るだけに指先を酷使するのは必至です。そんな風に考えると、どちらかと言えば細く軽めの哲郎モデルのバチを使った方がいいのではと思い始めているのです。幸い、私の桶の牛皮は薄めで馬に近い音質ですからそれほど悩まず結論は出せそうです。

今では担ぎ桶の大半は馬皮が好まれるそうで、その分野の第一人者である林田氏も強く推奨しているそうですが、伏せ打ちを兼用する為に厚めの牛皮の桶胴を演奏によっては担いで使う方も多くいらっしゃると思います。

そんな太鼓では、意外にも太く重いバチが有効な場面も往々にしてあるでしょうから、バチの選択にも打ち方にも一工夫が必要だと思っています。


 2004.4.9
 11日の出演に向けて
(平成16年4月9日)

昨夜は木曜定期練習でした。新年度の始まりと共に地元太鼓グループのスケジュールも俄かに忙しくなってまいりました。有り難いことです。

まずは、18日のフィナーレ曲の練習を手順を確認するように2、3度繰り返し、人が集まり出したところで11日の出演演目に集中しました。

どうしても仕事の関係で練習に来れないメンバーもいて、そこをカバーするポジションに入れてもらい練習は進みました。それでも、本番を想定した練習になるとほとんどの当日欠席者は見学してることが多かったのですが、太鼓を満足に叩けなくても最近休まれていたメンバーがチラホラ顔を出してくれたのは嬉しかったです。

私にしてみれば、代役をこなし演奏の仕上げを経験したことは次回同じような演奏がある時に役に立つでしょうが、その試行錯誤に関わっていないメンバーに本番までにイメージを伝えるのは大変なことだと思います。

だって、練習に入っててもバッチリ仕上げるには相当こなさないと無理!

今回のニューアレンジを経験し初演するメンバーが、是非とも今後同じアレンジを使う時には練習の牽引者になってもらいたいですね。


 2004.4.12
 鳴らぬなら鳴らせてみせよう向日葵くん
(平成16年4月12日)

個人活動の一環で地元を離れ「成田太鼓祭」に参加して参りました。

当然のことながら久しぶりに担ぎ桶を腹一杯叩くことが出来ました。「久しぶり」何て言っちゃうと、「練習が怠慢だ!」とか「そんなことでよくお客様の前で演奏出来るな!」とか、怒られちゃいそうですが。6(-_・;)

参加一日目。祭りのオープニングを飾る千願華太鼓の練習時に、私は牛皮の桶を叩くには細く短く軽いバチを選択したことを後悔していました。

「うわ〜やっぱ鳴らねぇ〜ヽ(´o`;)ノ」てなもんですわ。

しかし、この期に及んで悔やんでいても始まらないわけで、そこに参加する多くの方が坦々と曲練習に取り組む中、急遽ストロークの修正に試行錯誤していたのでした。。°°(≧□≦)°°。

普段、その桶を叩く時に使うスペックのバチを持って来ていれば、そんなにも悩む必要は無かったのでしょうが、ぶっつけ本番でバチを変更したのですからその代償はあまりにも大きかったと言えそうです。

その後、夕方までの間にプログラムに予定されている正規の演奏会場以外に、さらに10箇所ほどのゲリラライブをこなす中で徐々にある感覚を身に付けることが出来たように思いました。

いつしか・・・「おっ。それなりに鳴ってるジャン!」てなもんですわ。

日常的に担ぎ桶の練習を積み重ねていれば当然気付くことでしょうが、そのストロークとスピードを祭りの本番の最中に習得していったのでした。

かつて、和太鼓倭の小川さんから聞いた言葉を思い出しました。

「100回の練習よりも1回の本番」

私は十数回に及ぶ本番の演奏の中で、何ヶ月の練習にも匹敵するような感覚と発見、それに何よりの充実感を味わうことが出来たのです。


          
      
ご無沙汰してます“向日葵”です!   今年の成田速報からまず1枚
                  
 (撮影:まっちゃんの後輩さん)


 2004.4.13
 帰ってきた向日葵くん
(平成16年4月13日)

日曜日に成田で別れた向日葵くんが、長旅を終えて無事帰ってきました。

正直なところ運送業者に荷物として預けてしまえば、後はどのような扱いを受けているのか一切解りませんから不安であったことは確かです。

梱包したダンボール箱の底に少し穴が開いていたので、恐らく何か硬いものの上に置いたかぶつけられたのではないかと思いました。太鼓の皮を心配しながら中身を確認しましたが幸い何事も無く安心しました。

プロ奏者のように全国を飛び回るということはありませんが、今後も太鼓を運送業者に預けて遠方に出向くこともあるかも知れません。まず、成田に関しては来年も出演することになればこの手段がベストだと思います。

ダンボール箱が一番手軽なのですが、2〜3度使えばかなりくたびれてしまいますし、雨には弱いですね〜。今回はたまたま往復共に天気は晴れていましたが、いつもこうだとは限りません。安価でならベニヤ板で箱を作るのがいいと思うのですが、理想はやはり樹脂のハードケースですね〜。


     
          REMO社のHPより写真をお借りしました。m(_ _)m

 2004.4.14
 使い込んだ後の皮は?音は?
(平成16年4月14日)

太鼓の皮は使い込んでいくうちに、<艶のある膜が無くなり→白っぽくなり→毛羽立ってきて→破れる>という図式が思い浮かびます。専門的なことは解りませんが、経験的にそのように感じています。

成田帰りの向日葵くんの牛皮の中央附近もかつての艶はありません。ふと経験の無いことに気づいたのですが、馬皮も似たような褪せ方をするのでしょうか?何となくで申し訳ないのですが、中央附近が牛皮のそれのように白っぽくくたびれて行かないのでは無いかと仮説を立てています。

一般的に新品の太鼓は高音で鳴るのですが、こなれてくると徐々に低く良い塩梅の響きになると感じています。それは、馬皮も同じ過程なのかな?

馬皮の担ぎ桶も所有しながら、そこまでの経験を積むほどに使い込んでないことを恥ずかしく思いながらも、来年の成田には4年ぶりに馬之介を復活させようと今から考えています。馬之介の愛称で呼ぶそれは、現在体の調子が悪く大手術を受けて生まれ変わろうと準備しています。

早ければ、9月の伊勢神宮で新生馬之介を披露出来るでしょうか?

何の話かって?(^m^)伊勢神宮界隈で催される「日本太鼓祭」への正式なオファーが総指揮を執る近藤克次さん直々にいただいているのでした。

参加の意思表示までにはもう少し時間があるのですが、私の場合くれぐれも地元活動が最優先の姿勢に変わりありませんから、それにブッキングしないのであればユニットメンバーと足並みを揃えたいと思っています。

ユニットでは馬皮桶の所有率が高く、そのアンサンブルがもうひとつの持ち味と評されることもあり、向日葵を使うのは気が引けるんですよね〜。

   



大きさ : 1尺6寸

胴 長 : 1尺8寸

打 面 : 牛皮

愛 称 : 向日葵(ひまわり)
   



大きさ : 1尺6寸

胴 長 : 1尺9寸

打 面 : 馬皮

愛 称 : 馬之介(うまのすけ)
 2004.4.15
 またまたバチについて考えています
(平成16年4月15日)

檜、檜葉、朴、楓を材料に作ったバチを愛用しています。以前重量に拘る私に職人さんがひとつの答えとして「米栂」でサンプルを作ってくれたこともありました。さらに、硬く折れにくい素材として「米松」から細く削り出したものも使っていますが、三丁の締めバチとしてはまずまずです。

以上6種の部材を感覚的な観点でいろいろ考察してみました。当然、同じ素材であってもどの部分を使っているかで密度も異なるので一概に言い切れることではありません。

その辺を踏まえて、一番柔らかそうなのは「檜」で、逆に一番硬そうなのは「楓」ではないかと思うのです。楓にもいろんな種類があるらしく、私が職人さんから提供があり調べたものが、バチに適しているとされる「イタヤカエデ」であったかどうかは定かではありません。

米栂は「檜葉」の感触に近いのですが、目が細かく締めや桶胴に使うような細いバチでは何故か握る手が心なしかチクチクと痛いのです。米松は思いのほか硬めで密度も高いようで重量もしっかりしていました。

「朴」は檜と並び柔らかめで打面に優しいと昔から定評のある素材です。実は、職人さんの在庫としては確保されていないとのことですが、近々材料を仕入れてもらいこの素材でバチを作ってもらう予定でいるのです。

単純に檜に比べ密度が高い素材だと判断しました。使い込み打ち込んだ時の折れに対する強度も檜よりも強いだろうと希望的観測もありますが。

さて、如何なりますことやら・・・(^^ゞ



  @ 檜

  A米栂

  B米松

  C 朴 (既製品)

  D 楓 (既製品)

 2004.4.16
 町おこしの太鼓は衰退の一途?
(平成16年4月16日)

ここ十数年の和太鼓人気は大きな岐路に立たされているのではないかと感じる時があります。和太鼓ブームも一段落したと言えるのかも知れない。

私の知るところでも町おこし的な太鼓チームは、地域のお祭りであるとか公的な場以外の活動の機会が極端に減っていると聞きます。また、新鋭の勢いのある団体の活動が目立ち隅っこに追いやられているような嫌いがあるのです。営業努力の違いと言えばそこまでのことでしょうが・・・

太鼓好きが集結しプロ奏者が行うWSなどにも積極的に参加して、学んで来たことはすぐさま実践して急成長してる団体もいくつも知っています。

和太鼓に要求される音楽的要素の高まりも少なからず感じられます。これは名高いプロの世界でも共通しているのかも知れません。何年経とうが頑なにひとつのパターンを守り続けている団体もあれば、少しずつ新しい曲を織り交ぜコンサートツアーごとにテーマを持たせている団体。他の楽器奏者との積極的なコラボレーションや総合的な太鼓音楽を追求する団体。

プロの世界で起こっていることすべてが、アマチュアの世界にも反映されていると言っても過言ではないのかも知れないと勝手な意見を持ちます。

また視点を変えれば、アマチュアの祭典のような場所にプロ奏者が顔を出すことも十分考えられますし、その善し悪しは一概に語れないでしょう。

地域に深く根付いていないところは試行錯誤の連続だと思います。もちろん、地域に受け入れられていると思えるところでさえ例外では無く、日々の活動を時には冷静に見つめ直す時間があってもいいと思っています。

長く続いた組織もある周期でもって若返りを図るでしょう。アマチュアであれ徐々に奏者としての時間が減っていくのは寂しいものがあると思います。後どれくらい奏者として関われるのか未知数ですが、いつでもこれで最後かも知れないと一回一回の演奏を大切に取り組みたいと思います。

それとは別に自分が楽しめる太鼓はいつまでも探求し続けたいですね。


 2004.4.17
 太鼓好きは太鼓を欲しがる?
(平成16年4月17日)

太鼓好きが高じて仲間を募り、少しずつ太鼓を自費で購入し細々ながら逞しく活動するグループも意外と多いのをご存知でしょうか?

いろんな太鼓を当然のように所有し練習する機会も定期的に確保されているグループというのはかなり恵まれているのです。有名な太鼓奏者に定期的に指導してもらえるグループもあるでしょうし、グループの中の上級者が他のメンバーをしっかり牽引し運営するグループもあるでしょう。

最初に例を挙げた、規模としては超零細グループの太鼓が時々魅力的に感じます。組織が大きくなればどこかに甘えにも似た感情が芽生え、いつまでも上級者におんぶに抱っこでよしとする考えと同じレベルまで早く駆け上がろうとする考えとメンバー間の微妙な温度差が見え隠れするのです。

そのようなことは、組織が大きかろうと小さかろうと起こり得る問題点ですが、太鼓好きが自然に集まった小さなグループほど「何とかしなけりゃ」という対処が迅速なのでは無いかと思うのです。だって、問題点を早急に解決しなけりゃグループの死活問題に発展する場合もあるだろうし。

何や話の論点が見えてきませんが“何でも欲しがる太鼓好き”としては私も例外では無く、いよいよ桶セットと締め太鼓が欲しくなってきました。もちろん、どこで使うとかその必要性に迫られているわけではないのですが、買ったら買ったで有効に利用することを考えるだろうしね。

もし、そうなった時はあの職人さんに作ってもらいたいとかイメージだけはやたらと具体的に決まっていたりするのですがね。(^凹^)ガハハ

まあ、今のところ担ぎ桶を2基所有してるだけでも贅沢と言えば贅沢でしょうが、好きなことには自然にお金を使っちゃうんですよね〜(^^ゞ


 2004.4.18
 次の出演の手合わせを・・・
(平成16年4月18日)

出演会場の待合室でのこと。早朝からメンバーの晴れの日に太鼓を演奏するため遠出してきた私たちに、いつもの日曜練習の時間は無いのです。

全員が揃ってるのを見計らい次回の出演の段取りを組むリーダー。

出演が立て込んで来ると十分に準備出来ないまま本番を向かえることが多くなってしまいます。当然、どれだけ練習時間に費やしたからと言ってみても合格ラインというのはあってないものだと思いますがね。

しかし、ここ一発の集中力というものは要求されていますね。気持ちに全くゆとりが無くてもパッと指揮官に振られた瞬間に、如何にその時の持てるものを躊躇せず出せるかで、予めイメージされてる出演の段取りにそれほどマイナスの影響を与えずに済むように思いました。

かくして、最終的な詰めの作業は次回の木曜練習の場に移されるわけですが、仕事の都合で全員がキッチリ集まれないだろうと心配せずにはいられません。でも、今のこの仲間なら何も恐れることは無い!?

一番の不安要素は何を隠そう・・・この私だったりしますが。6(-_・;)

ここ近年使われていなかったパターンでの参加が見込まれています。もちろん、本番では初めての経験ですが集中して見せましょう!ъ( ゚ー^)


 2004.4.19
 馬之介と向日葵を丸裸!
(平成16年4月19日)

昨夜、予てからお願いしていた職人さんからお電話をいただきました。ようやく作業に取り掛かれる準備が整ったとのことで、正式に詳細を発注するこになりました。ヽ( ^^)ノヽ(^^ ) ヾ(^^(^o^)ノ ヽ(^-^ )^-^)ノ

ところが、私自身がお願いしたいスペックを充分把握していないことに気づいたのです。その時は即答できなかったので後日詳細を連絡することにし、早速所有する二つの桶胴の調べを緩めバラしてみることにしました。

同じように見えてなかなか細かなところまで違うものだと関心してしまいました。それぞれの職人さんの技と腕が垣間見れたような気がします。

それらを踏まえて、自分なりに直径や長さはこうしよう、桶の中央部はこれくらいに膨らまそう、板の厚みはこれくらいで歌口の処理はこうしようとか、箍の位置や大きさ組み方はこうしようとか事細かに書き出していきました。いわゆる素人ながらの設計図といったところでしょうか。

なかなか悩む箇所も多々あり完璧とはいきませんが指示書を書き上げました。そして、その図面と指示書をFAXして細かな詰めの打ち合わせは必要になればそのごとに電話にてお願いするつもりです。

いよいよ動き始めた“馬之介再生計画”第二幕の幕開けです。(^^ゞ


 2004.4.23
 与えられたチャンス
(平成16年4月23日)

演奏の運営がそれなりに安定してくると、だいたいポジションが固定されてくるように感じます。「ここはあいつでなきゃダメだ」とかね。

最近よく話題にしていた少数編成で出演に対応する時に、比較的安定したレギュラーが居て、サブを務められる成長株のメンバーまでは居るような気はするのですが、その後につづくメンバーが不在なのではないかと感じています。もちろん、皆それぞれに努力は重ねていると思うのですがね。

もっとポジション争いが熾烈になるくらい皆の技術水準が平均して高くなり、出演の演目を考えるリーダーを毎回悩ませられれば本望なのですが。

あえて口に出さないでしょうが、出演で定着してきたポジションを人には取られたくないと少なからず思うでしょうし、そんな先輩を引きずり下ろす(言葉は悪いですが)にはよっぽどアピール出来なければ難しいかな?

仕事や家庭など自己都合や社会の制約の中での太鼓活動です。練習や本番に出たくてもいつも出れる時ばかりではありません。そんな時、第二、第三的な位置を狙うメンバーは絶好のアピールタイムだと思います。やむを得ず不在のメンバーに代わり他のメンバーからも安心して任せられると評価されれば、何よりの励みになりますし素直に嬉しいですよ。

「安心して任せられる」という評価は簡単にはもらえませんが、今後もこれまでどおり些細なチャンスを逃さないよう精一杯頑張ろうと思います。


 2004.4.25
 新たに課題が得られました
(平成16年4月25日)

課題の発見というのは悪いことばかりじゃありませんが、そう感じたということは本番の出来が良いことばかりでは無かったと言えると思います。

決められた段取りを間違わずにこなすというのは前提にあるわけですが、ただそれを満足にこなしたからといって良い演奏にはならないのです。

練習中でもそうですが、本番はなおさら不確定で不安定な要素が複雑に絡み合うと言えそうです。事実、不測の事態に瞬時に対応し切れていない部分も多く、喜んでいただいた観衆とは裏腹にメンバーは凹んでいました。

演奏の柱になるパートであったり、その時々の演奏を引っ張るポジションの役割の難しさと重責を感じずにはいられませんでした。プレッシャーを跳ね除ける強靭な精神力が一番必要かも知れません。その精神力を養うには、やはり日々の練習しかないと思うわけですが・・・

どれだけ練習を重ねても合格ラインはほど遠いでしょうが、本番に向けて自分が準備出来る時間の中での暫定的な合格ラインにどれだけ上げられるかでしょうか。後はもう割り切ってプレッシャーを楽しめれば儲けもの?

日中の出演に、帰りの車内では缶ビール2缶をぺろっと空けご機嫌な私でしたが、内心はすぐさまクールダウンしたかった部分があったのです。

太鼓を片付けた後で反省会を兼ねた食事に行きましたが、細かな話にまでは発展しませんでした。その後、場所を変えての飲み直しでしたが体調を考え私は失礼させてもらいました。でも、ひょっとすると本気の反省会はそこから開始だったのかも知れないと少し残念な思いです。ヽ(´o`;)ノ


 2004.4.26
 そういえば土曜日は滋賀に行ってました
(平成16年4月26日)

林田博幸氏と御木裕樹氏お二人の太鼓奏者によるミニライブが守山市民ホールで行われたのです。ロービーコンサートという形で鑑賞無料の特典。

関東を拠点に活動されてるお二人ですが、時には同じユニットで、時にはそれぞれ別のユニットで多方面に活躍のご様子。たった二人でどのような音を演奏し場の空気を作るのか興味津々でした。

夕方5時からが本番でしたが、私は事前にホールに電話をしてリハーサルの時間を教えてもらっていました。週末の昼間の移動に2〜3時間は掛かるのではと予想していましたが、渋滞の国道1号線を限りなく迂回する形の裏道を偶然発見しました。かなり冒険しましたけどね。(^^ゞ

かくして、所要時間はたった1時間半でホールに到着(笑)。当然、使える高速道路では140〜150キロってところですが。(^凹^)ガハハ

プロの奏者と言っても関西での知名度はまだまだでしょうか、本番こそ人だかりでしたがリハから観ようとする玄人(?)は私くらいでした。

熱の入ったリハの終了を見計らい林田氏と再会の挨拶を交わしました。

さらには、観客席には知り合いもちらほらいらっしゃって、お互いのフットワークの軽さを笑顔で称えあったりして楽しく過ごせました。

近い将来このような人達と同じ目標を目指す日が来るような予感がしています。何の根拠も無い感覚的な話ですけど・・・


            
     晩冬に見た三上山は葵かった             ロビーコンサートの様子

 2004.4.27
 言ってもらえる環境
(平成16年4月27日)

本番が終了し反省点を口にすることはどこかタブーなのでしょうか?

一人一人が様々な課題を感じて次回に繋げられればそれで良しでしょうけど、私は自分で感じたこと以外にも諸先輩方から指摘をいただくのは大歓迎です。確かに、メンバー一人一人の性格を熟知していませんから、自分が接してもらいたい形で誰にでも接するのは時には危険でしょうけど。

しかし、変に気を回し過ぎて口を噤んでいても前進出来ないようにも思うのですがね。一般的に自分のミスを棚に上げて人のミスを指摘してるようにも勘違いされるのですが、仮に「あんたに言われたくないわ!」と思われたとしても鉄を熱いうちに打つが如く、早急に手当てしないと時間が無常に過ぎた後では、言葉の効き目も違ってくると思います。

誰に対してなら堂々と発言できるのでしょうかね?

全体を統率するリーダーには言ってもらいたいし、他にも言ってもらいたい立場の先輩は多いのですが自然と遠慮がちになってしまうのかな?

そろそろ精神的にも大改革の時期なのかも知れないですね〜ヽ(´o`;)ノ

どこか馴れ合いになり過ぎた部分が無きにしも非ず、集中するところは集中しないと潜在的にダラダラした練習で仕方なしとする風潮になりそうですし、そんな部分は明らかに本番の演奏の中でも顔を出しそうですから。


 2004.4.28
 締め太鼓のバチの話
(平成16年4月28日)

今年に入ってから組太鼓(締め太鼓+桶胴太鼓)用にとバチの製作を具体的にお願いし試行錯誤してるのは以前から話題にしているとおりです。

先日の出演で締め太鼓だけの演目があったのですが、演奏を前にその曲に使用するバチの選択に迷いが生じていました。先を細くテーパーに仕上げたオーダーメイドバチを主に練習で使ってきたのですが、その曲に限ってはどうもしっくりこなくて打点がずれることが気になっていたのです。

コミカルなパート分けがある曲ですから打面のスイートスポットを外した音を鳴らすわけにはいきません。太鼓を積み込む前の最後の自主練習で、以前から使っていたストレートタイプのバチの方が打点のズレが生じないと判断したのです。我ながら相変わらずギリギリの選択でした。6(-_・;)

演目によっては、使う太鼓は同じでも要求される音のボリュームとか演出的にミスできない役割があるとバチを使い分ける必要があると勉強になりました。もっとも、打ち方の歪がどこかに生じているのも否めません。

ああ〜拘ってくると益々バチ・バックに収まり切らなくなってきました。

もっと大量に収納できるバチ・バックを探さなければいけないようです。

どこかに良いのありませんかね〜?ヽ(´o`;)ノ


 2004.4.29
 私の経験したチャッパの話
(平成16年4月29日)

チャッパを所有してると言うだけでなかなか満足に鳴らせていない若輩ものの私ですが、気づいたことをネタに話を膨らませてみたいと思います。

うちの団体には2つのチャッパがあるのですが、先日のこと。MYチャッパを持参していなかった私は練習の時に使おうと、そのひとつを取り出したら罅が入ってるのに気づき已む無くもうひとつの方を使うことにしました。ところが、もうひとつのチャッパも同じように罅割れていたのです。

先輩に確認すると前から二つとも罅が入っていたとのことでした。

推測でものを言いますが、このチャッパの形状は横から見ると少しすり鉢状のタイプでした。すなわち、音を鳴らそうと左右の方向から力が加わると金属疲労から罅割れてきても可笑しくない当然の結果だと思うのです。

しかし、使う頻度や鳴らせ方にもよるでしょうが、そんなに簡単に罅割れてくるものではないと思っています。うちのチャッパは年期入ってそう。

私自身は鼓童に感化されチャッパを買った経緯がありますので、チャッパの形状はストレートタイプを好みます。大きさにもよりますし一概に言えませんが、使い分けられる音色も豊富だと思っています。そんなことを言う私は練習不足ですから2種類くらいの音色しか使えませんが。(;^_^A

さてさて、このストレート形状のタイプですが、単純に技術の無い下手糞な私のような人間が左右方向から力を加えてもその力の働きは面で受けるので、罅割れてくるという現象はまず起きないだろうと考えています。

私が言うのも何なんですが、音大工のものと御木モデルは超お勧めです!

でも、探せばそれなりのものでもっと安くでも売ってますけど・・・


 2004.4.30
 いよいよGWですね〜
(平成16年4月30日)

全国至る所で和太鼓のイベントが催されるようで、私も時間の許す限りどこか覘きに行きたいと思っています。ちなみに、私達はと申せば今年は珍しくGW中の出演依頼は無かったようで少し残念な気はしています。

さてさて、最近ピリッとしない演奏が続いているように思うのですが、来る7月には少し大きなイベントへの参加要請が来てるそうです。間際にならないと私達メンバーの正確な出欠確認は不可能で、当然演奏曲も決められない状態ですが、一説にはOTAよりも大きな催しとのこと・・・

この2ヶ月でどのように修正して行けるかでしょうが、がんばんべっ!!

それまでにも県の文化会館での出演や小学校での公演もあるそうなので楽しみです。県文での演奏は5月16日と聞いていますので、これまた充分な準備期間が確保されてるとは言い難い状況です。でも、自分達が出来ることはメンバー一人一人予測はつくでしょうから、日が迫ってリーダーが要求することには直ぐに反応出来るようにしておきたいものです。

私的には先日の反省点を早い段階でリベンジしたいものです。ъ( ゚ー^)

おそらく、昨秋からお目見えの一番新しい曲も演奏するのではないかと予測しています。その曲も徐々にレギュラー演目に定着しそうですが、完成度は残念ながらもまだまだもう少しと言ったところなのです。(´ヘ`;)

GW前後の練習計画が定まっていないのですが、私はいつでも準備万端!




 Every Day 〜日々雑感〜
SEO [PR]  冷え対策 再就職支援 わけあり商品 無料レンタルサーバー ブログ SEO